1. HOME»
  2. Python入門»
  3. 「for 〜 in」を使って、繰り返しをしてみよう!

「for 〜 in」を使って、繰り返しをしてみよう!

Pythonパイソンプログラミングにおいての、「for 〜 in」の使つかかたまなんでいきましょう。

目次
  1. 「for 〜 in」の使い方
  2. 「for 〜 in」で、辞書型のデータを扱ってみよう
  3. 「for 〜 in」で文字列を扱ってみよう!

「for 〜 in」の使い方

for 〜 in」は、リスト、タプル、辞書じしょ文字列もじれつ、といったものにたいして、かえしをおこなうことができます。

たとえば、[320, 480, 250, 190, 230]といったリストがあったとします。
これらの数値すうちすべてを、「for 〜 in」を使つかって、ひとつずつ表示ひょうじしてみると、下のようになります。

numbers = [320, 480, 250, 190, 230]

for n in numbers:
    print(n)

実行結果じっこうけっか

320
480
250
190
230

上のれいでは、まず1行目で、numbers[320, 480, 250, 190, 230]おぼえてもらっています。
これは「リスト」というかたになります。(くわしくはデータ型をごらんください)

かぞえてみると、5つの数値すうちはいっています。
for 〜 inでは、入っているデータのかずだけ繰り返すことができるので、今回こんかい場合ばあいは「5回」繰り返されたことになります。

また、それぞれのデータは、繰り返しごとに、変数へんすうnが覚えておいてくれるので、print()を使って、nあたいを表示しています。

「for 〜 in」で、辞書型のデータを扱ってみよう

おなじように、辞書じしょにたいしても、「for 〜 in」を使つかうことができます。

pets = {'クロエ':'ねこ', 'ぽちお':'いぬ', 'かぶちゃん':'カブトムシ'}
for pet in pets:
    print(pet)

実行結果じっこうけっか

クロエ
ぽちお
かぶちゃん

上のれいでは、名前なまえだけが表示ひょうじされます。
その名前の子が、なんのものかを表示ひょうじしたいならば、このようにします。

pets = {'クロエ':'ねこ', 'ぽちお':'いぬ', 'かぶちゃん':'カブトムシ'}
for pet in pets:
    print(pets[pet])

実行結果

ねこ
いぬ
カブトムシ

「for 〜 in」で文字列を扱ってみよう!

「for 〜 in」は、文字列もじれつにたいしても使つかうことができます。
たとえば、「こんにちは」という文字列を、1文字ずつ表示ひょうじすると、このようになります。

for c in 'こんにちは':
    print(c)

実行結果じっこうけっか

こ
ん
に
ち
は
オリジナルゲーム.com