文字列は、いくつもの文字があつまったものです。
文字列とは
プログラミングをしているときなどに、「文字列」という言葉がよく出てきます。
なんとなく意味は分かる気もしますが、いまいちはっきりとしない、不思議な言葉だと思います。
文字列というのは、文字があつまったものです。
例えば、小説は文字がたくさんあつまったものです。
ですので、小説の文章は文字列と言えます。
では、「こんにちは」という言葉はどうでしょうか。
「こんにちは」は、「こ、ん、に、ち、は」の5つの文字があつまったものです。
ですので、「こんにちは」も、文字列です。
では、「犬」だったらどうでしょう。
これは文字です。
「犬」は1文字ですので文字ですが、「いぬ」は文字が2つあつまっているので文字列です。
もっとくわしい文字列の説明
「文字列」という言葉は、プログラミングの中でも「変数」のところで出てくると思います。
プログラミング言語によっても違うのですが、変数には、いろんな型があって、その中に「文字列型(String型)」とか、「文字型(char型)」とか、そういうのがあったりします。
つまり、「文字」と「文字列」をしっかり区別しないと、うまく動いてくれなかったりするんです。
また、変数には、整数、小数といった、数字(数値)を覚えておいてくれる型などもあります。
このでちょっとむすかしいのが、123
は数字(数値)ですが、"123"
は文字列だったりします。
まとめ
文字列は、いくつもの文字があつまったものです。
変数にはいろんな型があり、プログラミング言語にもよりますが、文字列はその型のひとつです。
また数字は、数値だったり、文字列だったり、文字だったりするので、型を意識してプログラミングを行なわないと、うまく動いてくれなかったりすることがあります。