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リストへの要素の追加と置き換え

今回こんかいは、Pythonパイソンプログラミングにおける、リストの使つかかたまなびます。

目次
  1. リストの作成
  2. リストへの要素の追加
  3. リストの要素の置き換え

リストの作成

まず、リストを作ってみましょう。
たとえば、果物くだもののリストであれば、つぎのように作成さくせいします。

fruits = ['りんご', 'いちご', 'メロン']

また、要素ようそのない、からのリストを作成することもできます。

fruits = []

リストへの要素の追加

つづいて、リストに要素ようそ追加ついかする方法ほうほうです。

リストの末尾に要素を追加(append)

リストの末尾まつびに要素を追加するには、append使つかいます。
したれいでは、fruitsリストの末尾に、’みかん’という要素を追加しています。

fruits = ['りんご', 'いちご', 'メロン']
fruits.append('みかん')
print(fruits)

実行結果じっこうけっか

['りんご', 'いちご', 'メロン', 'みかん']
果物の挿絵

リストの先頭、または◯番目に要素を追加(insert)

リストの先頭せんとう、または◯番目ばんめに要素を追加するには、insertを使います。
最初さいしょ引数ひきすうには、何番目に追加するかの数値すうち指定していします。もし、先頭に追加したいのであれば、を指定しましょう。

fruits = ['りんご', 'いちご', 'メロン']
fruits.insert(0, 'みかん')
print(fruits)

実行結果

['みかん', 'りんご', 'いちご', 'メロン']

もし最初の引数に2を指定した場合ばあいは、次のようになります。

fruits = ['りんご', 'いちご', 'メロン']
fruits.insert(2, 'みかん')
print(fruits)

実行結果

['りんご', 'いちご', 'みかん', 'メロン']
果物の挿絵

リストの要素の置き換え

つづいて、リストの要素ようそえをしてみましょう。
要素の置き換えは、置き換えたい要素の番号ばんごうを、添字そえじ(インデックス)として指定していし、あたい代入だいにゅうします。

したれいでは、fruitsリストの、(から数えて)1番目ばんめ、つまり'いちご''みかん'に置き換えています。

fruits = ['りんご', 'いちご', 'メロン']
fruits[1] = 'みかん'
print(fruits)

実行結果じっこうけっか

['りんご', 'みかん', 'メロン']
フルーツに囲まれた女の子の挿絵
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