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算術演算子

Pythonパイソンプログラミングにおいての、算術演算子さんじゅつえんざんしについて、まなんでいきましょう。

目次
  1. 算術演算子とは
  2. 算術演算子の優先順位

算術演算子とは

算術演算子さんじゅつえんざんしは、四則演算しそくえんざんおこなうときに使つかう、記号きごうのことです。
四則演算しそくえんざんというのは、ざんき算、け算、り算、の4つの計算けいさんのことをいいます。

つまり、算術演算子というのは、「+-*/」や、「**//%」といった記号のことをいいます。

また、四則演算の方法ほうほうについては、「演算(四則演算)について」をごらんください。

算術演算子の優先順位

算数さんすう数学すうがくで、ざんき算よりも、け算やり算のほうをさきおこなう、というのをまなんだと思います。
Pythonパイソンでも、おなじように計算けいさんされます。

answer = 3 + 2 * 5
print(answer)

実行結果じっこうけっか

13

うえれいでは、2 * 5が先に計算され、そのあとに3が足されるので、こたえは13になります。
つまり、2 * 5のほうが、3 + 2よりも優先ゆうせんされる、ということです。

上のソースコードでも結果けっかただしくなりますが、このような優先順位ゆうせんじゅんいちがう計算をわせたものをくときは、優先順位の高い演算子えんざんしの、左右のスペースをなくすと、分かりやすくなります。

answer = 3 + 2*5
print(answer)

また、掛け算や割り算よりも、あえて先に足し算や引き算をしたいときは、()を使います。

answer = (3+2) * 5
print(answer)

実行結果

25

この場合ばあいは、()の中が優先されるので、()の中のスペースはなくしたほうが分かりやすくなります。

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