Pythonプログラミングにおいての、if〜else
の使い方を学んでいきましょう。
if〜elseの使い方
else
は、if
を使ったときの条件にたいして、「それ以外のとき」にどういったことをしたいのか、というのを書くことができます。
例えば、is_true
という変数が、「True
」のときは「True
です」と表示し、そうでないときは「Trueではありません
」と表示するプログラムは、次のようになります。
is_true = False
if is_true:
print('Trueです')
else:
print('Trueではありません')
実行結果
Trueではありません
if
は、条件がTrue
のときになにかをします。
else
は「それ以外のとき」つまり「True
ではないとき」になにかをします。
(「True
ではない」ということは、「False
」ということになります)
今回は、is_true
が「False
」だったので、「Trueではありません
」と表示されました。
if〜elseを使ってみよう!
では、実際にif〜else
を使ってみましょう。
今回は、ゲームのスコアが80点以上ならば「おめでとう」と表示し、そうでなかったら「ざんねん」と表示する、というプログラムを作ります。
score = 85
if score >= 80:
print('おめでとう')
else:
print('ざんねん')
実行結果
おめでとう
上の例では、1行目でscore
に85
を代入し、3〜6行目では「80以上のとき」と「それ以外のとき」という条件で、分岐しています。
この場合、score
は85
なので、「おめでとう」と表示されます。
もし、下のように、score
に代入する数値を70
にすると、結果は「ざんねん」と表示されます。
score = 70
if score >= 80:
print('おめでとう')
else:
print('ざんねん')
実行結果
ざんねん