演算をするときは、「演算子」というものを使います。
今回は、演算子とはなんなのか、どういったものがあるのか、について、学んでいきましょう。
演算子について
演算子は、演算をするときに使う「記号」のことです。(といっても、記号っぽくないものもあります)
たとえば、足し算をするときは「+」、引き算をするときは「-」を使います。
もちろん、ほかにもたくさんの演算子があります。
よく使う演算子の一覧
こちらは、よく使われる演算子の表です。
足し算や引き算といった計算だけでなく、いろんな演算子があります。
| 種類 | 演算子 | 説明 |
|---|---|---|
| 代入演算子 | = | 変数にデータを覚えておいてもらう(代入) |
| 算術演算子 | + | 足し算(加算) |
- | 引き算(減算) | |
* | 掛け算(乗算) | |
/ | 割り算(除算) | |
// | 割り算して、小数点以下は切り捨てる(切り捨て除算) | |
% | 割り算した余り(剰余) | |
** | ◯の△乗(べき乗) | |
| 比較演算子 | == | 「a == b」のとき、aとbの値が同じ |
!= | 「a != b」のとき、aとbの値が異なる | |
< | 「a < b」のとき、aの値が、bの値よりも「小さい」 | |
<= | 「a <= b」のとき、aの値が、bの値「以下」 | |
> | 「a > b」のとき、aの値が、bの値よりも「大きい」 | |
>= | 「a >= b」のとき、aの値が、bの値「以上」 | |
| 論理演算子 | and | 「a and b」のとき、aもbもTrueならばTrue |
or | 「a or b」のとき、aとbのどちらか(または両方)がTrueならばTrue | |
not | 「not a」のとき、aがFalseならばTrue、TrueならばFalse |











