1. HOME»
  2. Python入門»
  3. 引数を使って、関数に値を渡してみよう!

引数を使って、関数に値を渡してみよう!

Pythonパイソンプログラミングにおいての関数かんすう使つかかたとして、引数ひきすう使つかって関数かんすうあたいわた方法ほうほうまなびましょう。

目次
  1. 引数とは
  2. 引数を使ってみよう!

引数とは

コーヒーメーカーは、「水」と「コーヒーのこな」を入れることで、コーヒーをつくることができます。
関数かんすうがコーヒーメーカーだとすれば、引数ひきすうは「水」と「コーヒーの粉」になります。

もし、コーヒメーカーに「水」と「紅茶こうちゃ」を入れれば、やったことはありませんが、紅茶ができるかもしれません。

このように、関数は引数によって、出てくるものが変えることができます。

引数を使ってみよう!

では、引数ひきすう使つかってみましょう。
今回こんかいは、長方形ちょうほうけい面積めんせき計算けいさんする関数かんすうdisplay_rectangle_area」をつくりました。

def display_rectangle_area(width, length):
    rectangle_area = width * length
    print(rectangle_area)

display_rectangle_area(6, 14)

実行結果じっこうけっか

84

うえれいでは、1〜3行目に、長方形の面積を計算する関数display_rectangle_area」を作っています。
1行目の()の中には、widthlengthという変数へんすうを入れています。これらはそれぞれ、長方形ちょうほうけい横幅よこはば縦幅たてはばおぼえておいてもらうものです。

このwidthlengthが、引数(仮引数かりひきすう)です。

また、5行目で関数display_rectangle_area」をしています。
後ろの()には、それぞれ横幅と縦幅の数値すうちを入れています。

この数値も、引数(実引数じつひきすう)です。

関数を呼び出したときの実引数「6」と「14」は、関数側の仮引数「width」と「length」が覚えてくれます。
なので、この実引数の数値を変えてあげれば、どんなかたちの長方形の面積も、計算することができます。

オリジナルゲーム.com