Pythonプログラミングにおける、elif
の使い方を学んでいきましょう。
目次
elifの使い方
elif
は、if
とelse
が組み合わさったようなもので、「こうじゃなかったらこの条件、それも違ったらこの条件……」というふうに、いくつもの条件を組み合わせられるものです。
たとえば、ゲームのスコアが80点以上ならば「おめでとう」、70点以上ならば「おしい」、それ以外ならば「ざんねん」と表示する、といったプログラムを作ることができます。
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では、実際にこのプログラムを作ってみましょう。
score = 75
if score >= 80:
print('おめでとう')
elif score >= 70:
print('おしい')
else:
print('ざんねん')
実行結果
おしい
上の例では、5行目でelif
を使って、score
が70
以上だったら、という条件を書いています。
コンピュータさんはまず、score
が「80
以上かどうか」を見て、そのあと「70
以上かどうか」を見ます。
今回、score
は75
なので、「おしい
」と表示されます。
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