今回は、while文について、学んでいきましょう。
while文を使ってみよう!
たとえばコンピュータさんに、1〜5までの数字を表示して、というお願いをしたいとします。
これならばとってもかんたんです。
print('1')
print('2')
print('3')
print('4')
print('5')
では、1〜100までの数字を表示して、というお願いをしたいときはどうしましょうか。
すべての数字をそのまま書いていくのは大変です。
そんなときに使えるのが、while文というものです。while文は、条件が「はい(True)」の間、そこに書いたものをずっと繰り返してくれるものです。
下の例では、「count <= 100」という条件が「はい(True)」のとき、countが覚えてくれている数値を表示して、さらにcountに1ずつ足していくものです。
count = 1
while count <= 100:
print(count)
count += 1
実行結果
1
2
3
(〜省略〜)
99
100
1行目でcountに1を代入しているので、1から順番に1ずつ足されていき、100よりも大きな数になったところで繰り返しが終わるので、1〜100まで順番に表示することができます。












