宇宙一のひねくれ者、@It_is_Rです。
Vimの使い方、第4回目となりました。
今回は、Vimを使った文字入力の基本についてを記事にしました。
ちなみに、前回の記事はこちらになります。
この記事を読む前に、モードについてはしっかり理解しておかないと、わけがわからなくなるかもです。
【Vim使い方】モードって何なの!? 完璧に理解して使いこなせ!!
覚えておきたいコマンド
まず、覚えておきたいコマンドについて見ていきます。
カーソル移動のコマンド
まずは、カーソルを移動する為のコマンドを見ていきましょう。
これらを使わなくても、方向キーで移動はできます。しかし、これらを覚えることで方向キーまで手を移動する手間を省けるわけです。
k | カーソルを上方向へ移動 |
---|---|
j | カーソルを下方向へ移動 |
h | カーソルを左方向へ移動 |
l | カーソルを右方向へ移動 |
モード切り替えコマンド
こちらは、モードを切り替える為のコマンドです。
大文字、小文字で区別することが多いです。
i | 挿入モードに切り替え(カーソルの位置をそのまま) |
---|---|
I | 挿入モードに切り替え(カーソルをその行の先頭に移動) |
a | 挿入モードに切り替え(カーソルを次の文字に移動) |
A | 挿入モードに切り替え(カーソルをその行の最後に移動) |
v | ビジュアルモードに切り替え |
V | ビジュアルラインモードに切り替え |
文字を入力する
では、実際に入力してみたいと思います。
文字に色がついたりしていますが、今回は気にしないでください。また、解説します。
index.htmlファイルを開きました。
開いたばかりの状態では、ノーマルモードになっています。
ノーマルモードの状態では、カーソルを上下左右に移動させることができます。
では、h,j,k,lを押して、カーソルを移動させてみましょう。
今回は、titleタグの中にタイトルを入力してみたいと思います。
titleタグの中にカーソルを移動させたら、iキーを押してインサートモードに切り替えましょう。
すると、文字の入力が可能になります。
入力が完了したら、Escキーでノーマルモードに戻ります。
また、a,A,Iなども使うと効率的になります。
選択範囲を削除する
次に、ビジュアルモードで選択した部分を削除する方法をみていきます。
今入力したタイトルを、選択して削除してみます。
vキーでビジュアルモードに切り替えると、テキストを選択できる様になります。
選択したら、xキーで削除できます。
Vキーでの、矩形ビジュアルモードを使っても、面白い選択ができます。