世の中のきれいごとが大嫌いな、@It_is_Rです。
今回も、Vimの使い方について、記事を書いていこうと思います。
さて、前回も少しだけ出てきましたが、Vimのモードっていったい何なんでしょう?
ここが、普通のテキストエディタと違い、もっともとっつきにくい部分かと思います。
そこで、モードについてを今回でマスターし、Vimを使いこなしましょう。
また、ここではMacでのVimについて解説しております。
ちなみに、前回の記事はこちらになります。
【Vim使い方】ファイルの作成と開き方、保存の方法。(Mac OS X)
Vimのモードについて
Vimには、モードを切り替えてテキストを編集していくという特徴があります。
今回はこのモードについて詳しく解説していきます。
ノーマルモード
まず、ターミナルからvimと打ち込むと、Vimが起動します。
この起動した状態が、ノーマルモードになります。
また、後述する挿入モードなどから、「Esc」を押すと、このノーマルモードになります。
テキストファイルを編集する、起点となるモードと考えればいいと思います。
挿入モード(インサートモード)
このモードでは、実際にテキストファイルを編集することができます。
ノーマルモードの状態から、「i」、「I」、「a」、「A」のいずれかを入力することで、このモードに切り替わります。
ビジュアルモード
入力された文字列を選択するモードです。
ノーマルモードの状態で、「v」を入力することでこのモードに切り替わります。
ビジュアルラインモード
入力された文字列を、矩形で選択するモードです。
ノーマルモードの状態で、「V」を入力することでこのモードに切り替わります。
コマンドモード
コマンドを入力するモードです。
ノーマルモードの状態で、「:」を入力し、その後にコマンドを入力するというかたちで使います。
下の例は、保存して終了のコマンドです。
まとめ
今回は、Vimのモードについて解説していきました。
モードは慣れないと、覚えるのに苦労する部分ですね。。。