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サーバー

ITの分野《ぶんや》で使われるサーバーは、遠《とお》く離《はな》れた場所《ばしょ》からでも、いろんな機能《きのう》を使わせてくれるパソコンのことです。

目次
  1. サーバーとは?
  2. もっとくわしい、サーバーの説明
  3. まとめ

サーバーとは?

みなさんがレストランなどで食事《しょくじ》をしているとき、お水をもう一杯《いっぱい》のみたいな、と思ったら、ウォーターサーバーのところにお水を取《と》りにいきますよね。

ウォーターサーバーは、レストランに来てくれた人に、お水をくれます。
言い換《か》えれば、お水が出る、という機能《きのう》を、みんなに使わせてくれるわけです。

さて、ITの分野《ぶんや》でのサーバーは、遠《とお》く離《はな》れた場所《ばしょ》から、いろんな機能を使わせてくれるパソコンのことです。
そう思うと、レストランのウォーターサーバーに似《に》ていますよね。
しかし、ITの分野でのサーバーは、歩いてその機能を使わせてもらいに行くわけにはいきません。だって、遠く離れた場所にあるんですから。

でも心配《しんぱい》いりません。みなさんも、遠く離れた場所のものや人とつながる方法《ほうほう》を、もう知《し》っているはずです。
そうです。インターネットです。

たとえば、みなさんはパソコンやスマホで、いろんなホームページを見ますよね。
そのホームページは、Web《ウェブ》サーバーというものに保存《ほぞん》されています。そしてWebサーバーは、みなさんが見たいホームページを、みなさんのところに送《おく》ってくれる機能を持っています。

つまりまとめると、ウォーターサーバーはお水を出してくれますが、Webサーバーはホームページを送ってくれる、ということです。

また、サーバーはWebサーバーだけではありません。メールを送ったり受《う》け取《と》ったりできるメールサーバー、ドメインとIPアドレスを結《むす》びつけてくれるDNSサーバー、などがあります。
ただ、これらはちょっとむずかしい話《はなし》になってしまいますので、まずはWebサーバーについてを、ちゃんと知《し》っておくことが大切《たいせつ》です。そうすることで、ほかのサーバーについても、なんとなく分かってくると思います。

もっとくわしい、サーバーの説明

では、もっとくわしく、サーバーとはなんなのかを見ていきましょう。

さきほど、サーバーは遠《とお》く離《はな》れた場所《ばしょ》にあるパソコン、という話《はなし》をしました。
しかし、その例《たと》えにピンとこない方も多《おお》いかもしれません。
だってサーバーは、わたしたちが使《つか》っているパソコンとは、あまりに機能《きのう》が違《ちが》いすぎるんです。

でも、ちょっと待ってください。わたしたちが使ってるパソコンだって、Windows《ウィンドウズ》とMac《マック》では使えるソフトが違いますし、Windows10とWindows11でも見た目がだいぶ変わりますよね。

つまり、パソコンっていろいろあるんです。
そしてサーバーも、わたしたちが使っているものと基本的《きほんてき》にはおなじ、パソコンです。

さて、ちょっと話は変《か》わりますが、インターネットにつながったパソコンやスマホはみんな、お互《たが》いにその中へ入《はい》り込《こ》むことができます。
でもパソコンやスマホの中には、大切《たいせつ》なデータも入っていたりしますよね。ですので、ほかの人が自分のパソコンやスマホに入り込めないようにする仕組《しく》みが、ちゃんとあります。
ちなみに、その仕組みを破《やぶ》って、入り込むのがハッキング(クラッキング)です。

でもそれは、逆《ぎゃく》にいえば、あえてほかの人が自分《じぶん》のパソコンに入り込めるようにすることもできる、ということです。

さて、サーバーは遠く離れた場所にあるパソコンです。
そしてパソコンは、あえてほかの人が入り込めるようにすることもできます。

そうです。つまり、遠く離れた場所にあるパソコンに入り込んで操作《そうさ》、つまり遠隔操作《えんかくそうさ》することもできるようになるんです。
もちろん、自分だけが入り込めるように、ちゃんと設定《せってい》します。

その遠く離れたパソコンに、専用《せんよう》のソフトをインストールすることで、そのパソコンはサーバーとして使うことができるようになります。Webサーバーであれば、nginx《エンジンエックス》やApache《アパッチ》といったソフトです。
さまざまな設定は必要《ひつよう》ですが、これでそのパソコンにホームページのデータを送って、保存《ほぞん》してあげれば、世界中《せかいじゅう》からそのホームページを見ることができるようになります。

この、アクセスするとホームページを送ってくれる、という機能を持ったパソコンが、Webサーバーです。

しかし、ここで、こう思う方も多いと思います。じゃあ、自分のパソコンにそのソフトを入れればWebサーバーになるんじゃないの、と。

答えは、はい、で、かんたんではありませんが、Webサーバーになります。

なので、サーバーは遠く離れた場所のパソコン、というのは、ちょっと嘘《うそ》です。
でも、そこに保存されたホームページを見る人にとっては、どこか遠くのパソコンです。

ただ、サーバーは、24時間《じかん》ずっと立ち上げておかなければいけません。なぜなら、いつそのパソコンに保存されたホームページを見たい人がいるか分からないからです。
さらに、そのパソコンが止まってしまった、といったことになるのも、防《ふせ》ぐ必要《ひつよう》があります。止まっている間にホームページを見にきてくれる人がいたら、つながらないじゃん、となってしまうからです。

ですので、自分の家でサーバーを立ち上げるのは、とっても大変《たいへん》なことなんです。

そんなわけで、多くの方は、レンタルサーバーというものを使って、ホームページを運営《うんえい》しています。
レンタルサーバーは、どこか遠くのパソコンの保存できる場所を少し借《か》りて、そこにホームページのデータを送ることで、世界中の人々がそのホームページを見れるようになるものです。

さきほどは、遠くのパソコンに入り込むだの、専用のソフトをインストールするだの、ちょっとむずかしい話をしてしまいました。しかし、多くのレンタルサーバーでは、そういったむずかしいことをしなくても、かんたんにホームページを運営できるように作られています。

まとめ

サーバーは、遠《とお》く離《はな》れた場所《ばしょ》から、さまざまな機能《きのう》を使《つか》わせてくれるパソコンのことです。

いろんなサーバーがありますが、代表的《だいひょうてき》なものはWeb《ウェブ》サーバーです。
ウォーターサーバーが水を出してくれるように、Webサーバーは自分《じぶん》が見たいホームページを送《おく》ってくれます。

本格的《ほんかくてき》なサーバーでホームページを運営《うんえい》するには、それなりの知識《ちしき》がいりますが、多くのレンタルサーバーは、むずかしい設定《せってい》をしなくても使える仕組《しく》みになっています。

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