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DHCP

DHCPは、インターネットに繋がれたコンピュータに、IPアドレスなどの通信に必要な情報を割り当てるための約束事(プロトコル)です。

目次
  1. DHCP(Dynamic Host Configuration Protocol)とは?
  2. まとめ

DHCP(Dynamic Host Configuration Protocol)とは?

DHCPDynamic Host Configuration Protocolの頭文字をとったもので、インターネットに繋がれたコンピュータに、IPアドレスなどの通信に必要な情報を割り当てるための、約束事です。

DHCPのPはプロトコルの頭文字で、プロトコルは約束事のことです。
約束事、というのが分かりにくいのですが、つまり、あれはああで、これはこう、ということです。

ではまず、DHCPの前に、IPアドレスについて知っておく必要があるので、そちらから説明します。

たとえば、りこちゃんとアルくんが学校に行くと、先生が出席を確認します。

山田

1番、りこちゃん!

りこ

はーい

山田

2番、アルくん!

アル

はい

この、1番、2番、といった出席番号ですが、これはクラスのなかでかぶることは絶対にありません。

山田

2番、りこちゃん!

りこ

はい……あれ?

このようにかぶってしまうと、出席番号の意味がありません。

山田

もう、出席番号なんてわけわかんないべ! 廃止するべ!

りこ

うそっ!

山田先生は、出席番号のデータをすべて削除してしまいました。

山田

ふっふっふ。出席番号のデータをすべて消しておいたべ
あれ、きみは出席番号……

山田

しまったべ。出席番号をなくしてしまったから誰だか分からないべ! きみはこの学校の生徒だべか?

アル

ひどい!

さて、本来は「守譜雲府もふもふ第四小学校3年5組2番」というのが、アルくんの情報です。
まだ新しい先生とかは、この出席番号を参考に、生徒たちの名前を覚えていきます。

しかし「守譜雲府第四小学校3年5組2番」というのは長いので、もっと短くして、「4.3.5.2」というふうにしたとします。

この「4.3.5.2」というのが、アルくんのIPアドレスです。
これがなくなってしまうと、さきほどの山田先生とアルくんのように、誰がどの生徒なのか分からなくなってしまい、もう授業どころじゃなくなってしまいます。

もっと具体的な話をすると、IPアドレスはそれぞれのコンピュータに割り当てられた番号のことです。

IPアドレスがなければ、インターネットを使ってサイトを見たりすることはできません。なぜなら、インターネットからのデータを、どのパソコンに送ればいいのか分からないからです。
IPアドレスを自分で割り当てることもできるのですが、ほかのコンピュータとかぶってしまうといけないですし、いちいち割り当てるのもめんどくさいです。

そこで、ルータにはDHCPサーバ機能があり、LANに繋がっているコンピュータは自動的にIPアドレス(など)が割り当てられます。
この、IPアドレス(など)を割り当てるための約束事がDHCPです。

山田

アルくん、さっきのは冗談だべ
ちゃんと覚えているべよ

アル

よかった!

まとめ

IPアドレスは、それぞれのコンピュータに割り当てられた番号のことです。
ルータにはDHCPサーバ機能があり、それぞれのコンピュータに、自動的にIPアドレス(など)を割り当てます。

DHCPは、そのIPアドレス(など)を割り当てるための約束事のことをいいます。

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