LAN(Local Area Network)は、お家の中、お店の中、テーマパークの中、といった、限られた範囲のネットワークのことです。
LANとは
まず、インターネットは、世界中をつなぐ、いちばん大きなネットワークです。
このインターネットのなかに、それよりも小さなネットワークがたくさんあります。
小さなネットワークは、みなさんのお家の中にも作ることができます。
スマホやパソコンはもちろん、テレビ、家にいるペットの首輪、エアコンなど、いろんなものがネットワークにつなげられたりします。
そして、みなさんのお家にも作れるような、小さなネットワークがLANです。
小さいといっても、お店だったり、ビルだったり、テーマパークだったりと、ある程度の大きさのLANもあります。
つまりLANは、限られた範囲のネットワーク、ともいえます。
もっとくわしいLANの説明
まず、IT分野での「ネットワーク」というのは、スマホやパソコンなどのコンピュータのつながりのことをいいます。
インターネットを含めて、それよりも小さなつながりも、ネットワークです。
それぞれのコンピュータをつなぐには、大きく分けてふたつの方法があります。
「有線」と「無線」です。
LANであれば、有線はLANケーブル使ってつなぎ、無線はWi-Fiでつなぐのが一般的です。
お家の中でしたら、ルータという機械を使って、そのお家にあるそれぞれのコンピュータを、LANケーブルやWi-Fiでつなぎます。そしてルータは、それぞれのコンピュータに番号(IPアドレス)を割り当ててくれます。(自分で割り当てることもできます)
この、ルータが作ってくれた、お家の中のコンピュータのつながりも、小さなネットワークです。
そしてこのような、お家の中、またはお店の中、テーマパークの中などの、限られた範囲でのネットワークを「LAN」といいます。
さらにルータは、インターネットともつなぐ役目をしてくれます。
これで、そのLANにつないだコンピュータは、インターネットにもつながります。
まとめ
LANは、お家の中、お店の中といった、限られた範囲のネットワークです。
LANを作ってくれる機械はルータです。さらにルータは、そのLANとインターネットをつないでくれます。
これで、LANにつないだコンピュータは、インターネットにつながるようになります。