生まれ変わったら猫になりたい。でも野良猫は嫌な@It_is_Rです。
今回の記事は、前回の続きのようなものです。前回はHDDをフォーマットする方法について書きましたが、今回は外付けHDDのパーティションを変更する方法についての記事を書きたいと思います。OSは、OS X El Capitanを使っております。
外付けのHDDのフォーマットは使いたいPCに合わせて行いたいものです。しかし、PCを数台持っており、それぞれ使う用途が異なる場合、どのPCに合わせてフォーマットを行えばいいか迷ってしまうかもしれません。そのような時は、複数のパーティションに区切りそれぞれの用途に合わせたフォーマットにしましょう。今回もディスクユーティリティを使います!
※この作業を行うとHDD内のデータは消えます。大切なデータは予めバックアップを取っておいてください。また、作業は自己責任でお願いします。データが消えたと言われても、「ワタシニホンゴワカリマセン」と言います。
ディスクユーティリティで外付けHDDのパーティションを変更する
まずディスクユーティリティを開きましょう。ディスクユーティリティって?という人は前回の記事(Macで外付けHDDをフォーマットする超簡単な方法。)を見てください。
複数のパーティションに変更したいHDDを選択
では、HDDを複数のパーティションに変更してみましょう。まずは下の画像のように、パーティションの変更をしたいHDDを選択します。
パーティションを追加する
続いて、上にパーティションと書かれたボタンがありますね。それをクリックします。すると、次のようなウィンドウが表示されます。
この画面からパーティションの追加が出来ます。
HDD全体の構造を示している円形があります。Rの外付けHDDは全体の容量が1TBなので、1TBと表示されています。
ではこの1TBを二つに分割しようと思います。
その円形の下にある+のボタンをクリックしてください。すると次のように、先ほどの円形が二つに分割されます。
先ほどのと、パーティションの名前が変わっていますよね。これは新しいパーティションの名前です。
円形の青く塗られていない、白い部分をクリックすると、もともと設定していたパーティションに切り替わります。
それぞれのパーティションの容量を変更する
円形の下にある小さな丸を移動させることによって、それぞれのパーティションの容量を変更することも可能です。
今回はもともと設定していたパーティションをだいたい2/3ぐらい使用しようと思います。
追加したパーティションの設定を変更する
追加したパーティションの設定を変更してみましょう。パーティション名は「Another R」とします。そうです、Rがもう一人増えます。(イミフ
フォーマットも変更できます。フォーマットどのフォーマットにすればいいか分かんないよーという人は、前回の記事(Macで外付けHDDをフォーマットする超簡単な方法。)を見てください。
RはIntelベースのMacしか使っていないので、フォーマットは変えず、「OS X 拡張(ジャーナリング)」のままでいきたいと思います。
適用をクリックすれば、パーティションが変更されます
設定を変更したら、適用をクリックして下さい。
終わりに
以上、パーティションの変更方法でした。最初にも書きましたが、この作業を行うとHDD内のデータが消えますので、バックアップは必要不可欠となります。
では楽しいMacライフを。