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関数

プログラミングにおいての関数かんすうは、なにかのあたいわたしてあげると、められたなにかをやって、あたいかえしてくれるものです。

目次
  1. 関数とは
  2. 関数についての、もっと具体的な説明
  3. まとめ

関数とは

関数かんすうは、いわゆるコーヒーメーカーのことです。(半分うそです)

コーヒーメーカーは、「コーヒーのこな」と「水」を、上から入れてあげることで、下からコーヒーが出てきます。

また、「紅茶こうちゃ」と「水」を入れてあげたらどうなるでしょうか。やったことはないのですが、もしかすると、紅茶が出てくるかもしれません。

このように、なにかをわたしてあげると、なにかがもどってくる、というプログラミング機能きのうを、「関数」といいます。

また、コーヒーの粉、水、紅茶の葉、といったものを、引数ひきすうといいます。……いんすう、ではないです。
さらに出てきた、コーヒーや、紅茶が、もどです。
関数と合わせて、おぼえてあげてください。

関数についての、もっと具体的な説明

では、もっと具体的ぐたいてき関数かんすう使つかい方を見ていきましょう。

今回はJavaScriptジャバスクリプトを使って、長方形ちょうほうけい面積めんせき計算けいさんする関数かんすうを作ってみます。
長方形の面積は、横幅よこはば×縦幅たてはばで、出すことができます。

そんなわけで、横幅(width)と縦幅(height)をけ取って、それをざんし、その答えをかえ関数にします。

//長方形の面積を計算する関数
function rectangleArea(width, height) {
    var area = width*height;
    return area;
}

これで、横幅(width)と縦幅(height)の、ふたつのあたいわたしてあげるだけで、長方形の面積がもとめられるようになりました。
では、実際じっさいにこの関数を使ってみましょう。

//横幅が9、縦幅が7の、長方形の面積を、アラートで表示する
alert(rectangleArea(9, 7));

上のように、関数rectangleArea()に、横幅9と、縦幅7を渡してあげることで、その面積を計算した値が返ってきます。
それをalert()を使って、アラートで表示ひょうじしています。

実行じっこうすると、このようになります。

全体ぜんたいでは、このようになります。

//長方形の面積を計算する関数
function rectangleArea(width, height) {
    var area = width*height;
    return area;
}

//横幅が9、縦幅が7の、長方形の面積を、アラートで表示する
alert(rectangleArea(9, 7));

まとめ

関数かんすうは、コーヒーメーカーのように、上からなにかを入れてあげると、下からべつのなにかがでてくるものです。

たとえば、長方形ちょうほうけい面積めんせきを出す関数であれば、横幅よこはば×縦幅たてはば計算けいさんをしてくれる関数を作っておくことで、いつでもどこでも長方形の面積をかんたんに出すことができるようになります。

もちろん、長方形の面積だけではありません。自分がおこないたいことの関数をひとつ作っておけば、いつだってその関数を使って、同じことを行なうことができるようになります。

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