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WAN

WANワンWide Area Networkワイドエリアネットワーク)は、インターネットとほぼおな意味いみで、よく使つかわれます。
しかし、もうひとつ意味があり、大きな会社かいしゃなどの、専用せんようのネットワークのことをいう場合ばあいもあります。

目次
  1. WANとは
  2. もっとくわしいWANの説明
  3. まとめ

WANとは

WANワンにはふたつの意味いみがあります。
ひとつは、みなさんもよく使っている、インターネットとだいたいおなじ意味です。

もうひとつは、大きな会社かいしゃなどが使っている、専用せんようのネットワークのことです。

もっとくわしいWANの説明

まずインターネットは、世界中せかいじゅうをつなぐ、いちばん大きなネットワークです。
そしてIT分野ぶんやにおいてのネットワークは、コンピュータ同士どうしのつながりのことです。

LANランWANワンも、ネットワークのうちのひとつです。
LANは、おうちの中、おみせの中、などのかぎられた範囲はんいのネットワークのことをいうのにたいして、WANひろい範囲のネットワークのことをいいます。

さて、さきほどWANにはふたつの意味いみがある、と紹介しょうかいしました。
ふたつの意味のちがいは、WANの「広い範囲」というのが、どの範囲のことなのか、というところです。

まず多くは、LAN外側そとがわのネットワーク、という意味でWANが使われています。
お家の中やお店の中よりも外側のネットワーク、つまりインターネットみたいなもの、というふうです。

次に、パソコンにくわしい人は、もうひとつの意味で使っていることがあるかもしれません。
それは、「東京とうきょう」と「福岡ふくおか」とか、「日本にほん」と「アメリカ」とか、それぐらいはなれた距離きょりをつなぐネットワーク、という意味です。

たとえば、東京と福岡にビルをっている大きな会社かいしゃがあったとします。
そして、その会社は、ビル同士をつなぐ専用せんようのネットワークを持っていたとします。
このネットワークが、WANです。

しかし、WANがこの意味で使われるのは、けっこうかぎられていると思います。
なぜなら、多くの人にとって、そんな大きな会社のネットワークのはなしをする機会きかいは、少ないからです。

多くの場合、WANという言葉ことばが出てきたら、おそらくLANの外側のネットワーク、つまりインターネットみたいなもののことを言っています。

まとめ

WANワンにはふたつの意味いみがあります。
インターネットのようなもの」という意味と、「大きな会社かいしゃのビル同士どうしなどをつなぐ、専用せんようのネットワーク」という意味です。

多くの場合は「インターネットのようなもの」の意味で使われます。
パソコンにくわしい人は、「大きな会社のビル同士などをつなぐ、専用のネットワーク」の意味で使っているかもしれません。

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