Scratch(スクラッチ)は、むずかしいプログラミング言語を覚えなくてもゲームなどを作ることができる、プログラミング言語であり、その開発環境のことでもあります。
分かりやすく、学びやすい工夫がされており、これからプログラミングを覚えたい、という方でも、まずはかんたんに試してみることができます。
Scratch(スクラッチ)とは
実際の開発で使われる、C言語やPythonといった言語は、これからプログラミングを学びたい人にとって、とてもむずかしいものです。
こういったものからはじめてしまうと、まずなにを学んでいいかすら分からなくなってしまうこともあると思います。
Scratchでは、実際にキャラクターを動かしてみたり、音を出してみたりといったことが、かんたんに行なえる工夫がされており、 初心者の方でもかんたんに、ゲーム開発などを通して、プログラミングを学ぶことができます。
Scratchは、Web上で開発もできますが、アプリとしてダウンロードして使うこともできます。
Scratch: https://scratch.mit.edu/
実際の開発画面は、次のようなものです。
Scratch(スクラッチ)の特徴について
Scratchの最大の特徴は、文字ではなく、「ブロック」を使って、プログラミングを行なえることです。
たとえば、次のようにブロックを配置したとします。
すると、旗マークをクリックしたとき、ステージ上のキャラクターが動くようになります。
このように、とてもかんたんにプログラミングをすることができるのです。
まとめ
Scratchは、プログラミングをこれからはじめたいと思っている方でも、まずはかんたんに動かすことができる、プログラミング言語、そしてその開発環境のことです。
文字ではなく、ブロックというものを使って、視覚的にも分かりやすいプログラミングをすることできます。