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  7. webpackの設定ファイル「webpack.config.js」の使い方を覚えよう

webpackの設定ファイル「webpack.config.js」の使い方を覚えよう

webpack.config.jsはwebpackを使う上での設定ファイルです。
今回は、webpack.config.jsの使い方を紹介します。

目次
  1. webpack.config.jsとは
  2. webpack.config.jsの作成
  3. エントリーポイントの変更
  4. 出力先フォルダやファイル名の変更
  5. Loaderを使う
  6. プラグインを使う
  7. modeを指定する
  8. まとめ

webpack.config.jsとは

webpack.config.jsは、webpackの設定ファイルです。
エントリーポイントや、ファイルの出力場所、プラグインなどを設定することができます。

webpack.config.jsの作成

まず、webpack.config.jsファイルを作成しておきましょう。

$ touch webpack.config.js

エントリーポイントの変更

エントリーポイントとは、プログラムの実行を開始する場所のことです。
デフォルトでは「./src/index.js」になります。
では、エントリーポイントを変更してみましょう。

webpack.config.js

module.exports = {
  entry: './js/script.js'
};

上の例では、エントリーポイントを「./js/script.js」に変更しています。

出力先フォルダやファイル名の変更

コンパイルしたファイルの出力先やファイル名を変更できます。

デフォルトでの出力先は、「./dist/main.js」ですが、これを「./dest/bundle.js」に変更してみます。

webpack.config.js

module.exports = {
	entry: './js/script.js',
	output: {
		path: __dirname + '/dest',
		filename: 'bundle.js'
	}
};

Loaderを使う

Loaderを使う方法です。
今回は例としてBabelを使ってみたいと思います。

まず、以下のコマンドでBabelをインストールします。

$ npm install babel-loader babel-core babel-preset-env --save-dev

webpack.config.jsは、以下のようにします。

webpack.config.js

module.exports = {
	entry: './js/script.js',
	output: {
		path: __dirname + '/dest',
		filename: 'bundle.js'
	},
	module: {
		rules: [
			{
				test: /\.js$/,
				exclude: /(node_modules | bower_components)/,
				use: {
					loader: 'babel-loader',
					options: {
						presets: ['env']
					}
				}
			}
		]
	}
};

追加したのは7〜20行目です。

testプロパティは、変換するファイルを特定します。
正規表現で表しますので、「/\.js$/」というのは、「.js」で終わるファイルつまりはJavaScriptファイルを表します。

excludeプロパティは、除外するファイルを指定します。
今回の例では、npmでインストールした時に作られる「node_modules」フォルダと、bowerでインストールした時に作られる「bower_components」フォルダを指定しています。

useプロパティは、変換に使うローダを指定します。
今回の例では、loaderにbabel-loaderを、optionsでオプションを指定しています。

プラグインを使う

プラグインを使ってみましょう。
今回は「html-webpack-plugin」を使ってみたいと思います。

このプラグインを使うと、コンパイル時にhtmlファイルが作られるようになります。

では実際に使ってみましょう。

$ npm install html-webpack-plugin --save-dev

webpack.config.js

const HtmlWebpackPlugin = require( 'html-webpack-plugin' );

module.exports = {
	entry: './js/script.js',
	output: {
		path: __dirname + '/dest',
		filename: 'bundle.js'
	},
	module: {
		rules: [
			{
				test: /\.js$/,
				exclude: /(node_modules | bower_components)/,
				use: {
					loader: 'babel-loader',
					options: {
						presets: ['env']
					}
				}
			}
		]
	},
	plugins: [ new HtmlWebpackPlugin() ]
};

追加したのは、1行目と23行目です。
このwebpack.config.jsの場合、destフォルダにindex.htmlファイルが作成されます。

modeを指定する

前々回のwebpackの記事では、modeはオプションを使って指定していましたが、webpack.config.jsで設定しておくこともできます。

const HtmlWebpackPlugin = require( 'html-webpack-plugin' );

module.exports = {
	entry: './js/script.js',
	output: {
		path: __dirname + '/dest',
		filename: 'bundle.js'
	},
	mode: 'development',
	module: {
		rules: [
			{
				test: /\.js$/,
				exclude: /(node_modules | bower_components)/,
				use: {
					loader: 'babel-loader',
					options: {
						presets: ['env']
					}
				}
			}
		]
	},
	plugins: [ new HtmlWebpackPlugin() ]
};

追加したのは9行目です。これで開発用のモードで出力されます。

まとめ

webpack.config.jsファイルはwebpackの設定ファイルです。
これを使うことで、webpackの様々な設定を行うことが可能です。

webpackにはまだまだ多くの機能がありますので、徐々に紹介していければと思います。
以上、webpack.config.jsの使い方でした。

参考ページ:webpack Concepts

このシリーズの一覧はこちら

  1. 【初心者向け】webpack入門。すぐに使える最も簡単な使い方
  2. webpackの設定ファイル「webpack.config.js」の使い方を覚えよう
  3. webpack-dev-serverの基本的な使い方と設定方法の詳しい解説

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