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【Xcode7】Swift2でMacアプリ開発。画像を読み込む為のボタンを作る。

犬も歩けば棒にあたる。だからRは歩かない。@It_is_Rです。

最近はSwiftの記事が多いと思っている人もいるのでは無いでしょうか。実はRは現在、Swiftを使ってゲーム開発のお助けアプリを作ろうかなと思っています。
二つほどゲームを同時開発中なのですが、ゲームを作っていて悩むところが結構あるのです。まず、登場キャラが多いと、その設定の管理が大変ということです。

そこで、キャラ設定に役立つ、キャラクター管理ソフトを今回から順番に作っていこうと思います。
完成すればキャラ設定がやりやすくなること間違いなしだね。

では、Xcode7を開き、新規プロジェクトを作り、Cocoa Applicationを選んでください。Project Nameは「CharApp」。言語はもちろんSwiftとしました。
Storyboardは使おうと思うので、Use Storyboardにチェックを入れておきましょう。

目次
  1. 画像を読み込むプログラム

画像を読み込むプログラム

それでは、画像を読み込むプログラムを作っていきたいと思います。

それぞれのパーツを配置する

まず、それぞれのパーツを配置してしまいましょう。
まずは「Push Button」をドラッグして、ビューに表示させます。
Xcode35

次に、「Image View」をドラッグします。
Xcode36

Image Viewの大きさを調節します。
Xcode37

パーツをソースに繋ぐ

では、「controlキー」を押しながら、ViewControllerクラスの一番上に「Image View」をドラッグします。
Nameは「screenImg」にしました。
Xcode38

同じ様に、「controlキー」を押しながら、ViewControllerクラスの一番上に「Button」をドラッグします。
Connectionは「Action」に変更します。Nameは「openImg」にしました。
Xcode39

プログラムを書く

では、たった今作った、openImgメソッドの中に、次のプログラムを書いていきます。

let file: NSOpenPanel = NSOpenPanel()
file.allowsMultipleSelection = false    //ファイルを複数選択できるかどうか
file.canChooseFiles = true              //ファイルを選択できるかどうか
file.canCreateDirectories = true        //新しいフォルダを作れるかどうか
file.runModal()                         //ファイルを開く為のパネル表示
       
let openfile = file.URL
if(openfile != nil) {
    screenImg.image = NSImage(contentsOfURL: openfile!)
}

実行する

最後に、実行してみましょう。
Xcode40

Buttonをクリックします。
すると、自分のMacに入っている画像を読み込むパネルが表示されました。何か画像を開きます。
Xcode41

この様に、ウィンドウに自分のMac内の画像を開くことができました。
Xcode42

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