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Vimのインストールと、環境変数にPathを設定する方法【Windows】

Vimは、多くの方が使っているものとはちょっと違った、高機能なテキストエディタです。

一見とても使いづらいように思えますが、これに慣れてしまうと他のテキストエディタを使えなくなってしまうほど、Vimには人を引きつける何かがあります。

Macなどには、最初からVimが入っているのですが、Windowsの場合インストールしてから使う必要があり、すこし取っつきにくいかもしれません。

そこで今回は、WindowsにVimをインストールする方法を紹介したいと思います。

目次
  1. WindowsにVimをインストール
  2. 環境変数からPathを通す
  3. コマンドプロンプトでVimを開く
  4. まとめ

WindowsにVimをインストール

では早速、WindowsにVimをインストールしていきましょう。
画面左にある「Download」をクリックします。
vim

「self-installing executable」をクリックします。
vim

ファイルがダウンロードできたら、インストールしていきましょう。

ダウンロードしたファイルを開き、日本語を選択し、「OK」をクリックします。
vim

「次へ」をクリックします。
vim

「このライセンス契約書に同意します(A)」にチェックを入れ、
vim

インストールしたいものを選び、「次へ」をクリックします。
vim

設定を選び、「次へ」をクリックします。
vim

インストール先フォルダを選び、「インストール」をクリックします。
vim

すると、インストールが開始されます。
vim

最後に「完了」をクリックして、無事インストールすることができました。
vim

しかし、これではまだコマンドプロンプトからVimを開くことができません。

環境変数からPathを通す

つづいて、環境変数の設定を見ていきましょう。
「コントロールパネル」から、「システムとセキュリティ」、「システム」、そして「システムの詳細設定」をクリックし、「システムのプロパティ」を開きます。

さらに、「環境変数」をクリックします。
vim

画像のように、「Path」を選択し、「編集」をクリックします。
vim

Pathが何も選択されていない状態で、「参照」をクリックします。
もしここで、Pathが選択されてしまっていると上書きされてしまうので、注意してください。
vim

vim.exeが存在するディレクトリを選びます。今回の場合「C:/Program Files (x86)/Vim/vim82」を選び、「OK」をクリックします。
vim

これでPathが追加されました。
vim

コマンドプロンプトでVimを開く

では、実際にコマンドプロンプトからVimを開いてみましょう。

Windows システム ツールから、コマンドプロンプトを起動します。
vim

では、ここにvimと入力してみましょう。
vim

Enterキーで、Vimを開くことができます。
vim

終了するには:q(もしくは:q!)を入力します。

まとめ

Vimは、操作は特徴的でとっつきにくいですが、高性能なテキストエディタです。一度使い始めると、もう手放せなくなります。

今の段階では行番号もなく、単色で、とても高性能とは思えないかもしれませんが、設定次第でいろんな機能が使えるようになります。
それがVimの最大の面白さだったりします。

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