アップデートは、ソフトの内容や、いろんなデータなどを、新しいものにすることです。
まったく違うものに変えるのではなく、いままでのものをもっと便利にするためなどに、ちょこっとだけ変更するようなイメージです。
アップデートとは
たとえば、みなさんの学校で、作文の宿題が出されたとします。
とにかく完成させて、ちょっと一息入れたあと、もういちどその作文を読み返してみました。
しかし、ところどころ納得いかない部分が見つかってしまいました。
そうなると、やっぱりその納得できないところを直したいですよね。
この、納得できないところを書き換えること、または、納得できないところを書き換えたものが、「アップデート」です。
もっとくわしいアップデートの説明
スマホやパソコンのアプリなどは、プログラミングがとっても得意な人が作っています。
でも、どんなにすごい人が作ったものだとしても、最初から完璧なアプリが作れるわけではなく、実際にそのアプリを多くの人に使ってもらって、「ここをこうした方が使いやすいよ」とか、「こういう機能がほしいな」とか、ときには「ここがうまく動かないよ」とか、そういったいろんな意見をもらって、日々、そのアプリをよりよいものにするために、修正を重ねていきます。
みなさんがなにかアプリを開いたとき、「アップデートがあります」という表示が出てくるのを見たことがあるかもしれません。
これは、「そのアプリの新しいもの」という意味で、アップデートという言葉が使われています。
そして、それをみなさんのスマホやパソコンに入れることで、そのアプリは「新しいもの」に書き換わります。
これは、「アプリの内容を新しいものにする」という意味で、アップデートといいます。
また、ここではアプリを例にしましたが、アップデートという言葉は、アプリだけに使われるとは限りません。
iOS、Android、WindowsなどといったOSの更新や、データベースの書き換えなどにも、アップデートという言葉が使われます。
まとめ
アップデートは、アプリなどのソフトの内容を新しくしたり、いろんなデータを書き換えたりすることです。
アプリを使うときは、アップデートをすることで、そのアプリの「新しいもの」を使うことができます。
アップデートには、そのソフトウェアの弱い部分(脆弱性)の修正が含まれていることもあります。
新しいものが公開されたら、できるかぎりアップデートしておいた方がいいでしょう。