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Blenderで3D美少女キャラ。その18(髪の毛のテクスチャー)

痩せているのでジーパンのサイズがどうしても合わずに苦労していたのですが、女性用のジーパンを試着してみたらピッタリすぎて、即購入してしまった@It_is_Rです。
もしかしたらと女性用のTシャツも試着してみたらピッタリでした。

前回は目とまつ毛のテクスチャーを貼り、イラストに表情が出てきましたね。
さて、今回は髪の毛のテクスチャーを貼っていこうと思います。
髪の毛のテクスチャーを貼れば、とりあえずキャラクターは完成となります。張り切っていきましょう。

髪の毛のテクスチャーについて

まず、髪の毛のテクスチャーを用意します。
Photoshopを使って、このような画像を作りました。
背景は透明にしています。
blender

追記:髪の毛テクスチャーの作り方はこちらをご覧ください。
Photoshopで髪の毛のテクスチャーを作る2種類の方法

髪の毛のテクスチャーを読み込む

髪の毛に先ほどのテクスチャーを貼っていきますが、まずこのテクスチャーを読み込みましょう。
「UV/画像エディター」と「3Dビュー」の両方を表示させたいので、画面を2つに分割しておきましょう。
blender

「UV/画像エディター」の下から「画像」→「画像を開く」をクリックし、髪の毛のテクスチャーを開きます。
blender

髪の毛のテクスチャーが読み込まれましたので、今度は3Dビューの方の前髪のオブジェクトを右クリックで選択して、テクスチャーを適用していきます。
blender

3Dビュー上でtabを押して編集モードにします。
blender

aを2回押して全選択します。
blender

uを押して、「展開」をクリックします。
blender

このように展開されますが、先ほどの髪の毛の画像が消えてしまっているので、選択しなおします。
blender

「UV/画像エディター」の下のアイコンをクリックして、先ほど選択した髪の毛の画像を選択しなおします。
blender

これで「UV/画像エディター」の頂点を移動させ、マテリアルとして適用すれば、一応はテクスチャーを貼ることはできるのですが、髪の毛のまとまりが繋がっているので調節しにくいです。
blender

髪の毛のオブジェクトにシーム(分割線)をいれる

このままでは髪の毛のまとまりが繋がってしまっていて調節しにくいので、まとまりごとに分割線をいれるという方法を使います。

tで左側にメニューを表示させておき、①分割線を入れたい部分の頂点をShift+右クリックで選択していきます。
そして、②「シームを付ける」をクリックします。
blender

画像では分かりにくいかもしれませんが、赤い線がつきました。
blender

同じ方法で、髪の毛のまとまりごとに分割線を必要なだけいれていきます。
blender

分割線をいれたら、もう一度uを押して、「展開」をクリックします。
もしも「UV/画像エディター」の画像が表示されていなければ、先ほどの様に髪の毛の画像を選択しなおします。
blender

「UV/画像エディター」を見ると、このように調節しやすい様に分割されて表示されます。
blender

マテリアルとテクスチャーを新規

では、tabでオブジェクトモードに戻り、前髪のオブジェクトを右クリックで選択した状態で、マテリアルの「新規」をクリックします。
blender

マテリアル名は「hair」に変更します。
blender

テクスチャーも同じ様に「新規」をクリックします。
blender

テクスチャー名も「hair」に変更します。
blender

さらに画像タブのアイコンをクリックし、先ほど読み込んだ髪の毛の画像を選択します。
blender

テクスチャーの位置を整える

この様にテクスチャーは反映されますが、まだ模様のようになってしまっています。
blender

3Dビュー上でtabを押して編集モードにし、aを2回押して頂点を全選択します。
blender

「UV/画像エディター」上の頂点を右クリックで選択し、gでの移動、Shift+右クリックで複数選択してsで拡大、rで回転、control++で選択している頂点を広げる、などを使って、かたちを整えていきます。
blender

前髪にテクスチャーがうまく貼れたと思います。
blender

マテリアルの質感と透過部分

しかし、光が当たって表面がツルツルしている様に見えるので、マテリアルからスペキュラータブの「強度」を0にします。
blender

これで、髪のツルツル感は無くなりました。
blender

更に、png画像で透過したはずの部分が白くなってしまっているので、マテリアルから「透過」にチェックを入れ、アルファの値を0にします。
blender

テクスチャーから画像タブの「アルファを使用」にチェックが入っていることを確認し、影響タブの「アルファ」にチェックを入れます。
blender

これでpng画像で透過した部分が白くなくなり、ちゃんと透過されました。
blender

さて、横髪と後ろ髪にも同じマテリアル(hair)を当て、先ほどと同じ要領でUV/画像エディターの頂点を調節するとこんな感じになります。
blender

キャラクターの完成

おめでとうございます。これで3D美少女キャラが完成しました。
blender

ポーズなどをつけていないので突っ立っている感はありますが、これでキャラクター自体は完成です。

まとめ

いかがでしたでしょうか。
髪の毛のテクスチャーも、前回のまつ毛のテクスチャーのいれ方とほぼ同じですが、髪の毛の場合は分割線という機能を使わないとうまくいきません。

さらに、今回はキャラクターが完成しました。
私自身、どうにかここまで記事を書ききった感があり、満足しています。

この企画の一覧はこちら

  1. Blenderで3D美少女キャラの作り方。(顔の輪郭を描く。)
  2. Blenderで3D美少女キャラの作り方。その2(目を作り込む)
  3. Blenderで3D美少女キャラの作り方。その3(鼻の穴と唇を作る)
  4. Blenderで3D美少女キャラの作り方。その4(前髪と横髪を描く。)
  5. Blenderで3D美少女キャラの作り方。その5(後頭部を作る。)
  6. Blenderで3D美少女キャラの作り方。その6(耳を作る。)
  7. Blenderで3D美少女キャラの作り方。その7(横顔を綺麗にする)
  8. Blenderで3D美少女キャラの作り方。その8(後ろ髪を描く)
  9. Blenderで3D美少女キャラの作り方。その9(顎と首を作る)
  10. Blenderで3D美少女キャラの作り方。その10(体を作る)
  11. Blenderで3D美少女キャラの作り方。その11(手足を作る)
  12. Blenderで3D美少女キャラの作り方。その12(制服を作る)
  13. Blenderで3D美少女キャラの作り方。その13(バランスの修正など)
  14. Blenderで3D美少女キャラ。その14(服を例にしたマテリアルの使い方)
  15. Blenderで3D美少女キャラ。その15(制服やスカートのマテリアル一覧)
  16. Blenderで3D美少女キャラ。その16(肌にテクスチャーを貼る)
  17. Blenderで3D美少女キャラ。その17(目とまつ毛のテクスチャー)
  18. Blenderで3D美少女キャラ。その18(髪の毛のテクスチャー)

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6件のコメント “Blenderで3D美少女キャラ。その18(髪の毛のテクスチャー)

  1.  質問したblender初心者です。教えていただきありがとうございます。こんなに早く対応していただけるとは思ってもみませんでした。

     前回初めてblenderでモデリングしたときは、参考書を読みながらやってもテクスチャの部分が理解できなかったため仕方なくマテリアルカラーで染めていたのですが、今回こそはテクスチャで染めようと思っていたのでとても助かりました。内容もとても細かく解説されていたので分かりやすく、実際にやってみたらとても良い感じのテクスチャが出来ました。まだソリッドに張り付けてはいないのですが多分上手くいくと思います。またそれだけでなく、フォトショップ自体の勉強にもなったので嬉しい誤算でした。

     今回はありがとうございます。本当に助かりました。ここには他にも参考になりそうなことがある気がするので、これからもちょくちょく拝見させていただきます。
     改めまして、ありがとうございました。

    1. >blender初心者さん
      私の拙いブログをご覧いただき、ありがとうございます。
      こちらこそお役に立てたようで大変嬉しく思います。

      コメントはこちらで承認した後に表示されるようにしておりましたので、2度お送りいただいたことになってしまいました。
      お手数おかけして申し訳ありません。こちらにまとめて返信させていただきます。

      無事テクスチャを作ることができたとのこと、私も嬉しく思います。
      3Dモデルを作るのに、Photoshopなどのソフトの使い方も覚えなくてはならないので大変ですよね。
      私が初めて3Dソフトを使った時も、本にはテクスチャの作り方までは載っていなくて、挫折した経験があります。

      もっとお役に立てるような記事が作れるよう精進してまいりますので、これからもよろしくお願いいたします。

      1. >2度お送りいただいたことになってしまいました。
        これは失礼いたしました。長い時間開きっぱなしにしてから書き込んだので、てっきり送信ミスを起こしたのかと思っていました。

         またしてもお忙しいであろう時に早い返事をして下さりありがとうございます。これほどにまで早く返事を頂けるというだけでも感謝です。
         経過報告のようになってしまい申し訳ありませんが、作ったテクスチャをソリッドに張り付けてみたら白い部分が残って透過されませんでした。これは多分フォトショップの指先ツールを使って毛先のランダム感を出す加工を試したのですが、その時に色が残ってしまったためだと思いますので、あとでもう一度試してみます。

         それともう一つだけ知っていたら教えて戴ければ幸いなのですが、テクスチャの保存方式は「web用に保存…」の方が良いですか。それとも「別名で保存」でPNG形式で保存の方が良いですか? どこかのサイトで「web用に保存でないと透過されない」みたいに書かれてるのを見て「web用に保存」でPNG-8形式で保存していました。
         これもお手すきの際にご教授願えればと思います。こちらでも調べながら試してみますが、どうかよろしくお願いします

        1. >blender初心者さん
          コメントありがとうございます。
          テクスチャの貼り付けはうまくいきましたか?

          テクスチャの保存方法についてですが、「web用に保存でないと透過されない」というのは私にはよく分かりませんでした。
          試しに「別名で保存」で保存した画像をBlenderのテクスチャとして使ってみましたが、透過はされているようです。

          私はPhotoshopでpngやjpgなどの形式で保存する時、基本的に「Web用に保存」を使っています。
          テクスチャの保存時も同様です。

          「別名で保存」と「Web用に保存」の違いですが、例えば、画像にはメタデータ(jpgであれば、カメラの機種、撮影日時、場所などのExif情報など)が保存されている場合があり、「Web用に保存」とすることでメタデータが削除され、その分ファイルサイズも小さくなる、などといった違いがあります。

          Blenderのテクスチャに使う場合、テクスチャをWeb上に公開する訳ではないと思うので、保存方法はどちらでも問題はないように思います。
          ただ「Web用に保存」にするといらない情報が削除され、ファイルサイズも小さくなるので、特に理由がない場合は「Web用に保存」がいいのではないかと私は思っています。

          私の知識で言えるのはこれぐらいですが、参考にしていただけると有り難いです。
          またよろしくお願いいたします。

  2. 初めまして。blenderで髪の作り方を探っているうちに辿り着きました。

    私は短冊方式で髪を作っているのですが、髪のテクスチャの作り方が分かりません。同じくフォトショップでノイズなどを使って同じような模様は作れたのですが、白黒でしか作れずここの一番最初に書かれているようなカラーでのテクスチャの作り方が分かりません。
    お手すきの際にでも、最初の方に載っていたフォトショップでカラーでのテクスチャの作り方を教えていただければ幸いです。どうかよろしくお願いします。

    1. >blender初心者さん
      はじめまして。
      コメントありがとうございます。

      私が髪のテクスチャを作ったときは髪の毛ブラシを使って作りましたが、Photoshopのノイズを使って白黒の髪のテクスチャを作ったのでしたら、その上にオーバーレイ(もしくはカラーなど)のレイヤーを重ねて、色を付けるという方法があります。

      言葉だけですと少々説明が難しいので、髪のテクスチャーの作り方の記事を作成しました。
      ノイズを使った方法と、髪の毛ブラシを使った方法を紹介していますので、よろしければ参考にしていただけると嬉しいです。
      Photoshopで髪の毛のテクスチャーを作る2種類の方法

      よろしくお願いいたします。

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