Mac には隠されたヤバ過ぎる機能がたくさんあり、それを覚えるととても Mac が使いやすくなります。
今回はスクリーンショットの詳しい使い方や、辞書を一瞬で呼び出す方法、その他機能を紹介します。
スクリーンショット
まずは、スクリーンショットを撮る方法です。
スクリーンショットにもいくつか機能があります。
画面全体をスクリーンショット
画面全体をスクリーンショットする方法です。
⌘command + ⇧shift + #3
範囲指定してスクリーンショット
指定した範囲のスクリーンショットを撮る方法です。
⌘command + ⇧shift + $4
入力すると、カーソルの形が変わります。その状態で、スクリーンショットを撮りたい範囲を指定できます。
ウィンドウをスクリーンショット
ウィンドウのみをスクリーンショットすることもできます。
これには、影をありにする方法と、無しにする方法があります。
影あり
まずは、影ありの方法です。
スクリーンショットされたウィンドウの後ろに、影がつきます。
⌘command + ⇧shift + $4 + space の後にウィンドウをクリック
影なし
ウィンドウの後ろに何もつきません。
⌘command + ⇧shift + $4 + space の後にウィンドウを⌥optionを押しながらクリック
アプリ切り替え
起動しているアプリの一覧を表示し、連打することで素早くアプリを切り替えることができます。
⌘command + tab
safari でリンク先のページをフレーム表示
これは safari で使える機能です。
リンクされている部分にカーソルを合わせ、トラックパッドを三本指でタップします。
分からない言葉を辞書で調べる
文章を読んでいる時、分からない単語が出て来た場合、その単語にカーソルを合わせて、トラックパッドを三本指でタップします。すると、一瞬に辞書が開き、その言葉を調べることができます。
アプリケーションの強制終了
アプリケーションが重く、動かなくなってしまった時、強制終了させる方法です。
⌘command + ⌥option + ⎋esc
これで、強制終了させたいアプリを選び、強制終了をクリックします。
文字入力
文字を入力している時に使える技を紹介します。
カーソルの後ろの文字を消す
deleteキーでカーソルの前の文字が消えますが、その逆で、カーソルの後ろの文字を消します。
⌃control + d
カーソルを行の先頭へ移動
カーソルを行の先頭へ移動させるキーです。
⌃control + a
カーソルを行の最後へ移動
カーソルを行の最後へ移動させるキーです。
⌃control + e
見られたくない○○なサイトを見ていた時に、誰かが来た時の対処法
ネットサーフィンをしていて、誰にも見せられないサイトをついつい見てしまっていた場合、慌ててこのキーを押しましょう。
⌘command + ⇧shift + H
ピクチャ・イン・ピクチャ
Safari で使える技です。
YouTube を見ながら作業をしたい時、画面端に小さな画面を置いて、作業ができます。
詳しい使い方は、こちらの記事をご覧ください。
方法は、YouTubeの再生画面を二度右クリックして、「ピクチャ・イン・ピクチャ」をクリックするだけです。
音量を細かく調節する
Mac の音量は16段階で調節できますが、その一つを更に4段階細かく調節することができます。
全体で64段階の調節が可能になります。
⇧shift + ⌥option + 音量調節ボタン
ウィンドウを分割
ウィンドウを分割して、まるで2画面使っているかのように作業をすることができます。
トラックパッドを四本指で上にスワイプすると「Mission Control」が開きます。
そこで全画面表示しているアプリケーションを、重ねるようにドラッグします。