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初心者でも分かるChatGPTの使い方。答えを間違えることもあるの?

ChatGPTは、OpenAIという企業が開発した、「コンピュータと会話ができるようになるAI」です。
無料で使うこともでき、いま世界中の多くの方から、とても注目されてます。

目次
  1. ChatGPTについて
  2. ChatGPTでできること
  3. ChatGPTに登録する方法
  4. ChatGPTのかんたんな使い方
  5. ChatGPTの正確性は? やっぱり間違えるの?
  6. まとめ

ChatGPTについて

ChatGPTは、文章を入力すると、その受け答えをしてくれるAIです。

たとえば、「おはよう」と話しかけると、「おはようございます!何かお手伝いできることがありますか?」といったふうに返してくれます。

ChatGPTは、「雑談する、おしゃべりする」といった意味の「chat」と、「Generative Pre-trained Transformer」の略である「GPT」が、名前の由来となっています。

といっても、ChatGPTはただ「おしゃべりをして楽しむ」だけのためのものではありません。

ChatGPTでできること

では、ChatGPTでできることを見ていきましょう。

  • 何気ない会話ができる
  • 分からないことを質問できる
  • 英語などの外国語を日本語、または日本語を外国語に翻訳できる
  • 小説や、記事を書いて、といったお願いができる
  • プログラミングで困ったときなど、専門的な質問もできる

たとえば、「JavaScriptでコンソールに変数の値を表示したいのですが、どうすればいいですか?」という質問には、次のように答えてくれます。

ChatGPTに登録する方法

ChatGPTは、OpenAIに登録してアカウントを取得することで、使うことができます。
まず、ChatGPTのページにアクセスしましょう。

ChatGPThttps://openai.com/blog/chatgpt

ChatGPTのサイトにアクセスしたら、「Try ChatGPT」をクリックします。

すると、次のような画面が表示されます。
ChatGPTを使うには、OpenAIのアカウントが必要です。アカウントを持っている場合はここからログインできますが、今回はアカウントを取得したいので、「Sign up」をクリックします。

メールアドレスを入力して、「Continue」をクリックします。

さらに、パスワードを作って入力し、「Continue」をクリックします。

これでOpenAIからメールが届くので、届いたメールの中の「Verify email address」をクリックします。
すると次のようなページが開くので、「login」をクリックしましょう。

次のような画面が開いたら、メールアドレスを入力し、「Continue」をクリックします。

さらに、さきほどパスワードを入力して、「Continue」をクリックします。

あとは名前を入力します。
「First name」が名前で、「Last name」が苗字です。「Organization name」は団体名ですが、オプションなので入力しなくても大丈夫です。

さらに、電話番号による認証を行います。
SMSが届く電話番号を入力して、「Send code」をクリックしましょう。

そして、届いた認証コードを入力します。

「How will you primarily use OpenAI?」と訊かれるので、自分に合っているものを選びます。

これでOpenAIのアカウントを取得することができました。

アカウントを作成したあと、もしかするとOpenAIのページが開いてしまうかもしれません。
もう一度ChatGPTのページを開き、「Try ChatGPT」をクリックしましょう。

ChatGPThttps://openai.com/blog/chatgpt

あとはさきほど作ったアカウントでログインすれば、次のような画面が開きます。
この画面からChatGPTを使うことができます。

ChatGPTのかんたんな使い方

では、ChatGPTを使ってみましょう。
たとえば、ブラックジャックの作者ってだれだったかな……と思ったとします。

そんなときはChatGPTに「ブラックジャックの作者は誰ですか?」と訊いてみます。

すると、次のように答えてくれるので、手塚治虫先生の作品であることが分かります。

ChatGPTの正確性は? やっぱり間違えるの?

調べ物をするとき、その情報が本当に正しいのかどうかは、最も気になるところです。
では、ChatGPTが教えてくれる情報は、どのぐらい正しいのでしょうか?

さきに答えを言ってしまうと、ChatGPTは、間違った答えを返すことが、かなり多いです。
しかも、それをまるで正しいことのように話すので、こちらも混乱してしまいます。

ここから、まるでChatGPTの間違いを指摘するような内容になってしまいますが、これはChatGPTが素晴らしいシステムだということが前提にあって、その上で、こんな間違いもしてしまうから注意してくださいね、という意味で書いています。

たとえば、「サンリオのシナモンについて教えてください」と入力すると、次のような答えが返ってきます。

シナモロールは犬です。
たしかに耳が大きくうさぎに似ていなくもない気もしますし、もともとはうさぎのキャラクターだった、という話もありますが、このChatGPTの表現は誤解を招くようにも思います。

今度は「サンリオのシナモンについてくわしく教えてください」と訊ねてみました。

まず、「シナモンは、メキシコのチワワ種の犬をモデルにしています」という一文ですが、メキシコの話はチワワの情報であり、シナモンは関係ないですよね。
そもそも、シナモンって、チワワなのでしょうか。
チワワとはあまり似ていないようにも思えます。

つづいて「赤いリボンとしっぽが特徴的」と書かれていますが、シナモンは赤いリボンをしていません。
赤いリボンをしているのはキティちゃんです。

シナモンは、「最初にブログを開始したキャラクターの一人」とありますが、これは意味をとりにくいので、ラインを入れさせていただきました。本当かどうかは分かりません。

また、「シナモロール・ドリームスター」なんていうテーマパークは、聞いたことがないです。
おそらく「シナモロールドリームカフェ」というお店や、「スタードーム」というシナモンの歌や、「DREAM STAR」というシナモンのグッズのデザインの名前が、混ざっているように思えます。

と、いうふうに、ChatGPTでは、つい信じてしまいそうな間違った情報を、まるで本当のことのように答えてしまうことがよくあります。

まとめ

ChatGPTは、OpenAIという企業が開発した「コンピュータとお話ができるAI」のことです。

お話ができる、といっても、ただ雑談をするだけではなく、さまざまな調べ物をすることもでき、使い方によってはかなり大きな力を発揮します。

ただ、その情報が不正確な部分も多いのが、今の現状です。
GoogleかChatGPTか、という話もありますが、今のところはまだ、Googleと併用して使うことになりそうです。

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