プロンプトは、パソコンを使っている人が入力できるときに、ここに入力できるよ、と教えてくれる文字やマークのことです。
WindowsならばコマンドプロンプトやPowerShell、Macならばターミナルを開くと、「>」や「$」、「%」といったマークが表示されます。(環境によって違います)
このマークに、さまざまな情報が加わったものが、プロンプトです。
プロンプトとは?
Windowsでコマンドプロンプトを開くと、つぎのような画面が表示されます。
また、Macでターミナルを開いた場合はこのようになっています。(zshの場合)
この「(ユーザ名)@(ホスト名) (現在のディレクトリ) %」というのがプロンプトです。
Windowsのコマンドプロンプトでも、Macのターミナルでも、プロンプトが表示された後ろにはカーソルがあり、文字を入力することができます。
コマンドプロンプトやターミナルでは、「>」や「$」、「%」といった記号のほかに、ユーザ名や現在のディレクトリなど、ほかの情報も組み合わせて表示されます。
また、プロンプトは自分好みにカスタマイズすることもできます。
どのような情報を表示するか、どの記号を使うか、などを選んだりして、使いやすいようにしていきます。
こういったカスタマイズも、開発者にとって楽しみのひとつだったりします。
まとめ
プロンプトは、コマンドプロンプトやターミナルで、パソコンを使っている人が入力できるときに、ここに入力できるよ、と教えてくれる文字やマークのことです。
プロンプトのすぐ後ろには、カーソルが表示されます。
「>」や「$」、「%」といったマークが使われることが多いですが、自由にカスタマイズすることもでき、さまざまな情報も加えたりして、自分好みに作っていくことができます。