フラッシュメモリ(フラッシュROM)は、USBメモリ、SSD、SDカード、スマホのストレージ、などで使われている、メモリのことです。
ROMは、書き込んだり消したりができないメモリのことですが、フラッシュメモリ(フラッシュROM)は、書き込みも削除もできます。
フラッシュメモリ(フラッシュROM)とは
フラッシュメモリ(フラッシュROM)は、いろんなことを覚えておいてくれるものです。
スマホのストレージや、パソコンのSSDなどにも使われていて、スマホやパソコンの電源を切ってもデータが消えないものです。(電源を切るとデータが消えてしまうのは、「メインメモリ」とか、「RAM」などといいます」)
ノートのようなものだと考えると分かりやすいです。
書き込んだものは、消しゴムで消さなければ、消えることはありません。
フラッシュメモリには、けっこうたくさんのものを書き込むことができますので、とっても分厚いノート、ということになります。
もっとくわしいフラッシュメモリの説明
まず「メモリ」には、かなり大雑把に大きく分けて、ふたつの種類があります。
「パソコンやスマホの電源を切ると中のデータが消えてしまうメモリ」と、「パソコンやスマホの電源を切っても中のデータは消えないメモリ」です。
「フラッシュメモリ」は、「パソコンやスマホの電源を切っても中のデータは消えないメモリ」の仲間です。
なので、ずっと残しておきたいデータを保存するのに向いています。
このフラッシュメモリは、USBメモリ、SSD、SDカード、スマホのストレージ、などで使われています。
また、フラッシュメモリのことを、フラッシュROMともいいます。
ROMというのは、「Read Only Memory」を短くしたもので、「読み込みだけのメモリ」という意味です。
しかし、フラッシュメモリはROMなのに、書き込みも削除もできてしまいます。
よく、スマホの話のときに、ストレージのことをROMということがあります。
このROMは、「フラッシュメモリ(フラッシュROM)」のことを指しています。
まとめ
フラッシュメモリは、フラッシュROMともいわれていて、スマホのストレージ、USBメモリ、SSD、SDカード、などに使われています。
フラッシュメモリは、「パソコンやスマホの電源を切っても中のデータは消えないメモリ」の仲間です。
「ROM(Read Only Memory)」なのに、データを消したり、書き込んだりができる、不思議なメモリです。