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iPhoneとダイソーの100円タッチペンでイラストは描けるのか

百円でも買うときにとても迷う、@It_is_Rです。

普段、私はMacと液タブを使ってイラストを描いています。
しかし、たまにふと思うのです。スマホでイラストが描ければ、どこでも描けて便利なのに、と。
もちろん、スマホでイラストが描けることは知っていましたが、なんとなく今まで描かずに過ぎてしまっていたのです。

そんなある日、100円ショップ、ダイソーに行ってきたのですが、そこでスマートフォン用のタッチペンを見つけました。
タッチペンといっても、ペン先がとても細く、イラストを描くのにとても便利そうでした。

これならスマホでもイラストが描けるのではないかと思い、購入しました。
果たして、100円のタッチペンでイラストは描けるのか、実際に使ってみました。

使用したのは、iPhone SE(第2世代)とダイソーのタッチペン、そして無料のペイントソフト
もちろん、筆圧を感知することはできません。この限られた環境で、どのぐらいイラストが描けるのか、検証してみました。

目次
  1. ダイソーの100円タッチペンについて
  2. 使用ツールはPhotoshop Sketch
  3. イラストを実際に描いてみた
  4. まとめ

ダイソーの100円タッチペンについて

今回、購入したタッチペンはこちらです。
タッチペン

ペンは、片方がボールペン、もう片方がタッチペンとなっています。
タッチペン

キャップをはめたままだと、どっちがどっちだか分かりにくいですが、100円なのでよしとしましょう。

キャップをとると、ペン先には円盤がついています。
透明なので、描いている部分が見やすそうです。
タッチペン

円盤は、ゴムのような素材でペン先につながっており、角度が自由に変わります。

使用ツールはPhotoshop Sketch

さて、今回はPhotoshop Sketchを使って描いてみることにしました。というのも、Photoshopは普段使っているので、分かりやすいのではないか、と思ったのです。

Photoshop Sketch
ADOBE PHOTOSHOP SKETCH

しかし、このPhotoshop Sketch、普通のPhotoshopとは全く使い勝手が違いました。
使い方は、見ればなんとなく分かるようになっているのですが、やはりMacやWindowsで使うPhotoshopのようにはいかないな、という印象です。

ただ、Photoshop Sketchは無料で使えるものなので、比べるほうが間違っているのかもしれません。

イラストを実際に描いてみた

まず、指でイラストを描いてみたのですが、これは本当に描きにくかったです。
なによりも、画面が指で隠れてしまうので、線を思う位置に描けないのです。しばらく描いてみましたが、二本指で拡大し、指を少し斜めにして描くと、ちょっと描きやすいです。

ただ、何度も線を描き直すうちに、いやになってきました。指書きは私には向かないようです。
YouTubeとかで、指で描いた、といった動画を見かけたりしますが、私にはとてもできそうにありません。

追記
この記事を書いたとき、指で描くなんて私にはとてもできない、と思いましたが、そのあと、しばらく検証を続けました。
そして、別のソフトを使ってみると、指でも意外と描くことができたのです。

その過程は、ibisPaintを使ってみたら、すごく描き心地がよくてびっくりした件で紹介しております。

ここで、ダイソーで買った100円タッチペンの出番です。
これならば紙に鉛筆で描いている感覚でかけるはずだ、と思い、早速描いてみました。

ざっと描いてみたのが、こんな感じです。
iPhoneイラスト

使ってみた感想なのですが、100円にしてはそれなりにいい、といった印象です。
指で描いたとき比べると、画面が見えるので、とりあえず狙った位置に近い場所に線を引くことはできます。

しかし、ペンタブや液タブで描いているときのようにマウスカーソルが表示されることはないので、どうしても線画微妙にずれてしまいます。
そして、MacやWindowsでイラストを描いている人ならば、「command + z」や「ctrl + z」などのショートカットキーで戻ると思うのですが、iPhoneではそれができないので、ペンを画面上部に持っていき、戻るボタンをタップする必要があります。
これが、手の位置がずれてしまうので、意外といやになります。

さらにもうひとつ、当たり前なのですが、筆圧を感知できないのがとても不便です。
そのため、色の濃さなどは毎回変更して書き進めていく必要があります。
iPhoneイラスト

しかし、私も昔、WindowsXPに標準で入っているペイントを使って、しかもマウスでぽちぽちとイラストを作成していた時期があったのです。
その頃とくらべれば、全然便利です。もう便利すぎるぐらいです。

まとめ

今回は、iPhoneとダイソーの100円タッチペン、無料のペイントソフトで、どのぐらいイラストが描けるのか、検証してみました。

検証の結果は、一応描ける、です。

まず、iPhoneの画面が小さくて目が疲れます。
知らない間に別の指が画面に触れていたりすると、描いても線が引かれず、しかも指が当たっただけで線が引かれてしまうので、ミスをしやすいです。

ただ、片手で持てるこんな小さなもので、簡単にイラストを描くことができるのです。
寝ながらでも、テレビを見ながらでも、授業中でも、葬儀中でも、いつでも、どこでも描けます。

イラストを始めたいけど、ペンタブを買うのは高いし……という方は、まず、iPhoneとダイソーの100円タッチペン、無料のペイントソフトで初めてみるのもいいかもしれません。

追記
このあと、しばらく検証を続け、指でもそれなりに絵が描けると分かりました。
その過程は、ibisPaintを使ってみたら、すごく描き心地がよくてびっくりした件で紹介しております。

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