絶対値は、ある数値から符号をなくした数値のことです。
絶対値とは
絶対値は、0から数えてどれだけ離れたか、という数値です。
たとえば、右に2m歩いたとします。
すると最初にいたところから2m離れたことになります。
では、最初の場所に戻って、こんどは左に2m歩いたとします。
これを言いかえると、右に-2m歩いた、ということになります。
でも、歩いたのは2mです。
つまり、右に+2m歩いても、-2m歩いても、歩いたのは2mです。
これが絶対値です。
もっとかんたんにいうと、数値からプラスやマイナス(符号)をなくしてしまったものが絶対値です。
まとめ
絶対値は、ある数値から、プラスやマイナス(符号)をなくしたものです。
符号がついていないものは、そのままの数が絶対値です。
0のときは、0が絶対値です。